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Q:高学年なのですが間に合いますか?

 [学び舎こいく]は「年令に応じてやるべき学習内容は異なる」と考えます。子どもの脳や身体の発達に合わせて、その時期にやるべきことをしっかり見極めないと、取り返しのつかない結果になることもありえます。
 具体的には、“考える力”をつけるべき幼児期に、テレビやゲームなど受動的な姿勢で楽しめる娯楽漬けにしてしまったり、逆に反復計算など考えない勉強をやらせすぎてしまったりすると、それ以降に“考える力”をつけるのは非常に難しくなります。「絵で解く算数文章問題」を作成した糸山先生は12歳を“思考の臨界期”と呼び、それ以前の思考力養成の重要性を訴えていますが、私も同感です。

 “考える力”は、学習面での土台となるものですから、できるだけ早い時期から鍛えていくのがベストです。もし小学校高学年で、土台作りが不充分であることに気付いた場合は、すぐに対策をスタートするべきだと思います。中学校の勉強は、例えて言うと「土台の上に積み上げていく作業」です。それまでに培った土台の大きさ強さで、どれだけのものを積み上げることができるかが決まってしまいます。さかのぼっての土台作りは非常に困難になります。

 最後に、「中学受験に間に合うか」についてですが、土台作りをすべき時期に知識の詰め込みを行うわけですから、当然リスクを伴います。受験勉強をスタートするタイミングについては、保護者の責任で慎重に判断しなければなりません。詳細は「Q:中学受験の対策はできますか」をご覧ください。