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少し前に書いた記事(遊び力=考える力)の続きです。今回は幼児期の“遊び力の高め方”について。
記事を書いた後に「遊び力を高めさせるというのは、遊びが下手な大人(私共夫婦)には難題です。」というメールを頂きました。年令的に保護者の関わりが大きい時期ですから、「どのように“遊び”を
教えれば…」となりやすいのだと思いますが、保護者が無理して“遊び相手”になる必要はあまりないと思います。もちろん、親子で一緒に遊ぶ時間は貴重だと思いますが、そもそも子どもは“遊びの天才”ですから、大人はむしろ“教わる”立場であり、まともな環境さえ与えてあげれば、子どもは天賦の才能を発揮し始めるはずです。

ここで言う“まともな環境”とは、“自然の中で、安心して、子ども達だけで、時間を忘れて遊びに没頭
できる環境”のこと。遠い昔から、大抵の国で、子ども達に与えられ続けてきたもの。それが許されるのが子どもの特権だし、子ども達はその環境の中で経験を積み、育ってきた。ですから、これまで通り、私達も大切な子どもたちに、その環境を与えてあげればいいだけの話なのです。

ところが。それだけの話のはずが。問題は、現代の日本では、その“まともな環境”を確保することが
とても難しくなっている、ということです。この社会は、子どもを“未熟な存在”と捉え、同時に“小さな
消費者”にしてしまった。子どもが子どもらしくあることの否定。危機的状況だと思います。

この危機的状況を打開して、新しい未来をつくることのできる人に育ってほしい。そのためには自分の頭で“考える力”、そしてその基となる“遊び力”を高めることが必要。遊び力を高めるためには“まともな環境”を与えてあげることが必要。 では、“まともな環境”はどこにある?

私自身は、そのような視点で、幼稚園・保育園を選びました。
「自然の中で、安心して、子ども達だけで、時間を忘れて遊びに没頭できる環境」が、どれだけあるかが一番のチェックポイントです。知育や体育、能力開発をウリにしているところは全て却下。能力は、その子のペースで自然に伸びればいいのであって、保護者が園に、能力の面で「こんなことができるようになった」という“結果”を期待すれば、園の方でも結果を追うことになる。そうすると大人が子どもに指導する時間、やらせる時間ばかりが長くなる。幼児期の子どもの育ちに良いこととは思えません。

うちの子は長男と長女で性格に合わせたこともあり別の幼稚園になりましたが、どちらも基本は“縦割り保育”です。能力開発するのに縦割りは不向きですが、心を育てるのにはとても良いと思います。
そして、子どもは子どもから遊びを学ぶのが一番!縦割りの幼稚園が近くにあったのは幸運でした。
長女が今通っている幼稚園はかなりユニーク。活動は基本的に野外。雨の日以外は、ほとんど毎日どこかに出かけています。(自然環境の中での子育て運動は、北欧で始まって日本でも広がってきているみたいです。興味のある方は「森のようちえん」で調べてみてください。)

先週は“油山登山”を決行するとのことで、便乗して我が家の全メンバー、一緒に連れて行ってもらいました。福岡市に住んで9年、初めて油山の山頂まで登りましたが、「幼稚園児が登るんだから大したことないだろう」と甘く見てたらけっこうしんどかったです。翌日はばっちり筋肉痛でした(笑)。
毎日のように外で走り回ってるだけあって、園のみんなはけっこう余裕。さすがだな~。他の登山客の方々も、幼稚園児が普通に元気よく山頂を目指している姿に感嘆の声。そしてその後ろをついていく次男(2才7か月)にまた感嘆(笑)。おかげさまで楽しい一日でした。
長女が通う「清新館ようじ園」の当日のブログはこちら。
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