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恒例の面談期間に入り、“面談・授業・添削” の3点セットを繰り返す日々です。
保護者の方との会話に刺激され、このブログに書きたいことも溜まってきました。しかしなかなか
考えがまとまらず…。もう少し熟成期間が必要なのだと解釈しました。家庭教育に役立つ記事も
少しずつアップしていきたいと思いますので、しばしお待ちを。

ところで【熟成期間】という言葉。 最近のお気に入りで、これが便利な言葉なんです。
koikuが採用している“どんぐり方式”では、できなかった問題をその場でなんとかしようとせず、
あえて「もやもや」のまま終わらせることがあります。そのことを「ちょっと熟成期間を置く」なんて
いう言い方で表したりします。これは捉えようによっては“課題の放置・先送り”にも見えます。
実際、私自身も以前は「できないまま帰すなんてありえない!」と思ってましたし、わかるまで説
明して解けるようにし、「すっきり」解決して帰すのが指導者の務めと信じていました。ただ…同じ
問題を後日やったときに…できないんですよね~これが。「あのときのわかった!は何処へ…」
というガックリを何度繰り返したことか…。

そこでこの一年、頑張って“どんぐり方式”を徹底してみました。すると…!(驚) 
以前は解けなかった問題、「もやもや」のまま何の手も打たずに帰したはずなのに、なぜか…
今度は解けた!完全に自力で「すっきり」!忘れた頃に類題を出してみても…やっぱり解ける! 
もやもやがあるからこそ、無意識レベルで考えたり情報収集したりしているのか、それともできな
かった悔しさを覚えているから頑張れるのか…、私にとって理由は未だ謎ですが、経験上、こう
いうことが非常によくある、とだけは言えます。不思議ですけどね。でも日々成長するのが子ども
ですから、無理にどこかのタイミングで教え込まずとも自然にできるようになるのは不思議なこと
ではないのかもしれません。

もちろん「もやもや」で終わることは、本人にとっても指導者にとっても気持のよいものではありま
せん。「すっきり」しない気持ちを抱えることに抵抗があるのは当然です。そんなとき私は、【熟成
期間】という言葉を心の中でつぶやきます。「今は収穫の時期ではないんだ。耐えて待つことで、
大いなる存在=“時間”が実りを更に豊かにしてくれ、より良いかたちで収穫できるはず…」
これがなかなか効果的。子どもたちに教わった私の人生訓。「何か問題が生じた時は、明るく
楽しく粘り強く試行錯誤を繰り返し、解決への糸口を探る。その時点でのベストを尽くして、
それでも解決しないときは、少し【熟成期間】を置いてみる。」 ぜひ一度、試してみてください♪